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信用の器 フラスコ

この世界には味方と他人しか存在しない 〜Facebookの友達が1,000人になった意味〜

人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。

最近、Facebookの友達が1,000人になりました。どうやったら1,000人になるか、1,000人になったら何が起こるかを書いておこうかなと。これを何かの実績のように言うつもりはありません。むしろ全然意味がない、というのが率直なところです。結論として、世の中には味方と他人しか存在しないという実感に達しました。

どうやって1,000人にしたか

Facebookの友達を増やすのは簡単です。交流会のたぐいに出まくって名刺を交換し、名刺交換した人の全てに友達申請をすれば毎回10〜20人、増えます。もっというと友達になった全ての人にページへの「いいね!」をリクエストさせて頂きます。私の「システム」ではここまでがテンプレなんです。

あとは、申請が来たら基本的に受ける、と決めます。私の場合はブログや寄稿を読んで申請してくれる人もいます。起業をして、この方針で1年も活動すればどんなに非リアなあなた(や私)でも1,000人にはなるでしょう。しかしこれはあくまでFacebookの「友達」が増えるだけであり、本当の友達が増えるわけではありません。

なお、サラリーマンだと「リアルな友人しか承認しない」というポリシーでFacebookをやっている人がいますが、これは逆に大変ですよ。上司から申請が来てしまったり、微妙な感じの友人との距離感を考えたり、読まれては困ることがまわりまわって読まれては困る人に読まれてしまったり。Facebookはビジネス用の「公」と割り切って、全ての人と繋がり、誰が読んでも大丈夫なことだけを書くのが正しい使い方だと思います。

実は5,000人にしたこともある

あえてもっとドン引きなことを書くならば、私はサラリーマン時代に匿名のアカウントで「実験」をしており、Facebook友達を上限の5,000人にしたこともあります。会ったこともない人に片っ端から友達申請をするという方法です。アカウントロックを避けるコツがあるので、興味のある方はこちらを参照です。

こういう「実験」は有意義だと思うのですが、怒る人もいるかもしれないので今回はあまり触れません。どうやったら名刺交換をした人にメルマガに登録してもらえるかとか、常に考えていろんな実験をしているので、興味がある人はお会いしたときにでもお話ししましょう。何事も、やってみないとわかりませんよね。

「友達」の数には何の意味もない

1,000人になると何が起こるか。結論としては当たり前ですが、Facebookの友達を何人にしたところで、何も起こりません。タイムラインは混乱し、大部分の人の顔と名前が一致しなくなります。ちなみに、タイムラインは関係性が薄い人の「フォローを外す」ことですっきりします。他の人の全ての投稿なんて読めるはずもありませんし、コメントはよほど気が向いたときにしか書きません。

あまりブロックをしたりすることはありませんが、コメント欄に「おはようございます。今日もキラキラ輝く一日を、出会いに感謝」とか書いてくる人には冷たく対応します。キャラを立てて対応すれば、やがて書き込まれなくなります。まあ、むやみにFacebookの友達を増やすことはお勧めしません。特に若い女性には。

これは5,000人にした時に痛感したことですが、関係性の薄い人が何万人いたところで、そこに向かって情報発信をしても何も起こらないんです。Twitterのフォロワーも5万人くらいいますが、ここではほとんど何も起こりませんからね。それよりも、10人でも良いから関係性の濃い「ファン」がいた方がよほど良いです。

集客力は情報発信力×関係性

前回の記事と重複しますが、集客力は情報発信力×関係性なんです。大部分の交流会や名刺交換会のたぐいが意味がないと思うのは、そこで良い関係性が作れないからです。ただ自分の商品を売りたいだけの人が100人いる交流会よりも、ちゃんと人間関係を作ろうとしている人が10人いる場の方が遥かに価値があります。

人生計画フォーラムにはそういう意味で質の高い人が集まっているので、現在は僅か47名ですが、そこに参加する人にとって価値は高いと感じます。1,000人になったときにそこが「スカスカ」になっていては意味がないので、質の高さを保ったまま1,000人にすることが大切だと考え、既に様々な手を打っています。

世の中には味方と他人しかいない

で、思うんですけど、世の中には「敵」というのはいなくて、味方と他人しかいないのではないかということです。Facebookで繋がったところで、私の投稿を読んでいない人が大部分なんですよ。そのこと自体はお互い様ですから良いのですが、そういう人って、「他人」なんだと思うんですね。存在しないのと一緒だと。

私の投稿を見て何だか腹が立ち、ブロックしている人もいると思います。それも他人ですね。それで何か困ることはありません。「面白い!」と言ってくれる人はもちろん味方ですが、「こんな書き込みをしてはあなたのためにならないよ」と言ってくれたとしても、それはやはり味方です。他人か、味方かしかいないんです。

私は今、Facebookでは意識して尖った発言を続けており、「味方」と「他人」を選り分けています。人生の時間は限られているので、できるだけ「味方」の人のために時間を使っていきたい。他人に関わっているヒマはないんです。「味方」を全て人生計画フォーラムに集めて、その中にリソースを集中します。

仮にFacebookで「友達」であったとしても、高校や大学またはかつての会社が同じだったとしても、発信に反応してくれない人は他人です。私がやっていることに興味がないということですから。そういう人と戦うつもりもないし、関わり合うつもりもありません。そういう風に、実に狭く世界を捉えているんです(笑)。そうすることで、クリアに見えてくるものもありますよ。それでは、また。