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いまさらながらに金持ち父さんを語る

フラスコ代表、安田です。お会いして「夢は何ですか?」と尋ねると「不労所得を得ることです」と答える人が少なからず、いらっしゃいます。これ、間違いなく『金持ち父さん 貧乏父さん』の影響だと思いますが、いまさらながらにこの本について語りましょうか。

金持ち父さん 貧乏父さん

この本を読んだのは私が学生の頃だったかなと思い、調べたら日本での刊行が2000年ですね。私は2000年入社ですから、新入社員の頃に読んだということになります。人の記憶は当てになりませんね。その後、2013年に紫色の新装版も出ていて、こちらで初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。

著者のロバートキヨサキ氏のことも含め、大いに好き嫌いはあるでしょう。しかし、まだ読んでいないという方はまずはともかく一読してください。なんだかんだいっても私がその後、金融を学び不動産に投資をし、起業をして仕組みを作り、いずれは投資家になるというビジョンを持っていることに、この本の影響は無視することはできません。

「『金持ち父さん』の影響で・・・」というといかにも軽薄な感じがしてカッコ悪いのであまり言いませんが、影響力の大きい本ですよ。ざっくり言えばお金持ちになろうと思ったら真面目にコツコツ働いているだけではダメで、ビジネスセンスやファイナンシャルリテラシーを身につけないといけないよ、という内容の本です。

キャッシュフロークワドラント

で、この本には続編があります。あ、続編や派生した本は何冊もあるのですが、必読なのは『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』です。これもめちゃくちゃざっくり、キャッシュフローの源泉にはE(雇用)S(スモールビジネス)B(ビジネス)I(投資)の4種類があって、金持ちになるためにはBとIが必要だというお話です。

最終的にはI(投資)による収入を得ることが成功のためには必須なのですが、重要なのはE(雇用)のステージにいる人がいきなりB(ビジネス)やI(投資)に移行することはできない、ということです。通常はE⇨S⇨B⇨Iという順を追って進む必要があります。まず、投資をするためには資本が必要です。

そしてここから先は私なりの解釈が入るかもしれませんが、EのステージにいるサラリーマンがいきなりB(ビジネス)を始めるのもハードルがあります。S(スモールビジネス)で「稼ぐ力」を身につけてからBの(仕組み化)に進む必要があります。属人的に稼ぐことができないと、仕組みかも簡単ではないですからね。

まずはスモールビジネスから

ということで、サラリーマンが自由になるためには投資の勉強をすることも無駄ではないのですが、まずはスモールビジネスから始めるのが良い、ということになります。遠回りのようですが、一歩ずつ確実に進んでいこう、というわけです。いきなり大掛かりなビジネスを作り始めるのはリスクが高いのです。

情報発信をしてイベントに集客をしたり、サービスを提供して対価を受け取る、という経験を地道に積み重ねてまず「稼ぐ力」を身に付けることが「自由」へのほとんど唯一の確実な道だと私は考えています。スモールビジネスで安定した収入を得ることができるようになれば、仕組み化も視野に入ってきます。

こういうことをいうと「サラリーマンから投資で大成功するなど、いくらでも実例はある!」と熱弁されるケースが割とあるのですが、そりゃ宝くじに当たる人はどこかには必ずいますよ。でもそれはまさに宝くじ、圧倒的な幸運か特殊能力があれば起こり得る話ではありますが、あなたの身に起こる確率は宝くじ級です。

ビジネスを持ってから投資

スモールビジネスで「稼ぐ力」を身につけたら、次はシステムを導入したり人を雇ったりしてそれを「仕組み化」していきます。1日は24時間ですし、自分一人の労働力にはやはり限界がありますから、どんなに仕事を頑張ってもそれだけで収入が億円規模になることはありません。

億円規模の収入が必要かどうかは、価値観に従って良く考える余地があります。収入なんて3千万円もあれば十分で、仕組みや雇用をすることで発生するリスクを抱え込まずに能力一つで「幸せな小金持ち」みたいな生き方を追求するという選択肢は、大いに議論の余地があります。

仕組み化はつまり、レバレッジ(テコ)です。労働力の限界を超え、大きな収入を得るためには避けては通れない道です。在庫を持ったり他人の資本・借入を受け入れる必要があるかもしれません。そうやって大きなキャッシュフローを生み出し、余剰を投資に回す、というのが富を築くための順番なんです。

「一発逆転」は存在しない

ということで、人生には一発逆転はほとんど(宝くじ級の幸運を除き)存在しません。サラリーマンがスモールビジネスを始め、「稼ぐ力」を身につけてから勝負ビジネスに進んでいき、やがては投資家になる。フラスコでは成功への道筋をそんな風に考え、そのために必要なものを揃えていっているんです。

「起業=リスクを目一杯とって、一か八かの賭けをすること」と思っている人が多いのですが、私はそうじゃないと考えているんですね。リスクをコントロールしながら一歩一歩、正しい努力を積み上げていくことで着実に成功に近づいていく、それこそが起業だと思います。

フラスコのイベントシステムはSのための仕組みです。これから新しく投入するサービスはEのためのもので、私が本来やりたかったのはここです。そして、私自身のステージにも沿った形でいずれはBとIのための仕組みも整えていきますが、フラスコ自身も一発逆転は狙わず一歩一歩、正しい努力を積み重ねていきます。

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