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「味方」にランチを奢って損をするのはめちゃくちゃ難しい

人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。

冬の大ランチキャンペーン、絶賛開催中です。「人生計画フォーラムに少しでも興味があるか、会員の方にはランチを奢ります」というと「そんなことをして大丈夫ですか?!」と驚かれるのですが、これをやって損をする方が難しいと思うんですよね。どうやったら損ができるか、逆に教えて欲しいくらいです。

負担する金額と時間

冬の大ランチキャンペーンの詳細はリンク先の記事を参照頂きたいのですが、1人当たり1,500円が上限とさせて頂いています。2人で行っても3,000円、4人で行っても6,000円です。しかもそのうち1人は、もともと放っておいてもランチは食べるであろう自分なのです。なのでやはり、コストは1人当たり1,500円です。

3ヶ月だとせいぜい誰かとランチに行けるのは50回くらい。3,000円×50回で15万円です。繰り返しますがその半分は自分の食費です。これ、まともなビジネスのレベルで考えたら1ヶ月の広告費以下ですよね。派手に奢っているようでいて、実はお金についてはほとんどかからないんです。

むしろ、本質的なコストは時間です。「1時間3万円」のコンサルティング・コーチングを提供している私としては、雑談が中心とはいえ無料で人とお会いしたり、出かけて行ってランチを奢ったりするブランディングへの影響と、時間コストをどう捉えるか。こちらのコストを真剣に考えて、効果との比較をしないといけません。

直接的な狙いと効果

これは特に今回はあからさまに広言していますが、ランチを奢るのは人生計画フォーラムに参加してくれる人を増やすためです。マーケティングの一環、もっとストレートに言えば、売り込みです。幸い、フォーラムの仕組みは価格を遥かに上回る価値があると確信しているので、売り込みという意識は私にはありませんが。

でもまあそのマーケティングにWeb広告を使うのか、交流会に行くのか、ブログを書くのかで費用対効果を考えて行けば、現時点の選択肢の中ではランチキャンペーンは、説明会と並んでもっとも有効な手段だと判断しています。率直に言えば、なんでみんなやらないだろ、って思います。

既に会員になって頂いている「味方」の方々とのランチはまた違った意味があって、こちらはフォーラムを前に進める良いアイディアが必ず出ます。まだまだ仕組みも理解して頂いていない部分が多く、「あ、それならこれがやりたい!」と思って貰えることがほとんどです。それは、回り回って必ず私の得になります。

確率論で考える

「大丈夫ですか?」と聞いてくる人はどういう考え方をしているのだろうと考えてみました。きっと、確率論と時間軸がないんじゃないでしょうか。ランチを奢って入会してもらえなかったら損なんじゃないか、と考えているとしか思えないです。ちょっと信じられないですけど、論理的にそうとしか。

私だって、もちろん「ランチさえ一緒に食べれば必ず入会してもらえる」なんてことはないですよ。そんな気合いで臨まれたら、ランチをご一緒する人も嫌でしょう(笑)。でも、過去の経験からはまあ「きちんと説明すれば3人に1人くらいは、入ってくれるな」という感覚はあります。それで十分なんです。

長い時間軸で考える

あとはもしかしたら、私の「商品」の値段が3千円だと思われているんでしょうかね。1,500円のランチで、3回に1回、3,000円のサービスを売ることができる。そうだとしたら確かに赤字ですよね。でも実際には会員の方からお預かりするのは「月3,000円」なので、価値は「3,000円」ではないことが明らかです。

これから先は企業秘密に触れますが、そのうちどれだけをブランチリーダーにお返しして、入会した人が他のサービスをどれだけ使ってくれて、どれだけの期間、会員として残ってくれるのか。そういうことをちゃんと考えると、どう考えても「ランチは安い」という結論になります。計算するまでもなく、ほとんど自明です。

ビジネス抜きでも

わかりやすいのでお金に置き換えてお話をしてきましたが、より本質的なことを言えば、あなたの「味方」である人や「味方」になりうる人にランチを奢って損をすることは、ビジネス抜きでもできませんよ。その人と共に過ごす2時間が、結果的に1,500円以下の価値であることなんて想像できますか?

普通は何も考えずに楽しくランチをするだけで、数千円〜数万円分の価値(またお金に置き換えてしまいましたが)は得られてしまいます。たまにケンカをして「今日はムダだった」と思うことがあったとしても、何回かいろんな人とランチをすれば平均で損をすることはまず絶対に、ないと断言しても良いでしょう。

私も「この人とすぐにビジネスになることはないな」と考えながらも、何かを得られるという感覚さえあれば積極的にランチを奢っています。それで「次はご馳走して下さい」と言っておく。そうしておいて二度と会わない人とはそれまでですし、続く人からは何十倍もの見返りを、何らかの形で得ることになるでしょう。

っということで、どれくらい伝わるかは自信がないのですが、よほど相手を間違えない限りは、ランチを奢って損をすることはとても難しいことです。ランチ、めちゃくちゃ安いですよ。なので安心して、あなたも私にランチを奢られて下さいね(笑)。それでは、また。