「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

「読書」に対する価値観(10万字の長すぎる自己紹介36/50)

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが15日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。今まで膨大なお金と時間を読書に費やして来ましたが、後悔はしていません。

本なんて買っていなければ

今まで本に使った金額を計算したことはありません。憂鬱になるからです。3千円くらいまでの本なら迷わず買いますし、5千円だとしてもそれが欲しければ迷った挙句に結局買います。基本的に本は安い、言い換えると投資対効果がとても高いと思っているんです。何か一つ良いことが買いてあれば、5千円でも損をするのは難しいですよね。

サラリーマン時代にふと、「本を一切買っていなければ、貯金が倍はあるだろうな」と思ったこともありました。それでも、本を読んでいなければ日本生命なんていう良い会社には入れていないし、起業をして自由を追い求めることもなかったでしょう。ただ息をして消化をして生命活動をしているだけで、それは生きているのとは違うなと。

それくらい、本は自分を構成する要素の一部となっています。会社を離れても生きていけると思えるのは、本を読んでいるからというのは大きな根拠の一つですね。食べ物に含まれているアミノ酸が身体を構成するように、本に含まれている情報が思想や精神を構成するのだと思うのですが、そんなことを考えるのも本の影響が大きいでしょう。

子供の頃に好きだった本

小さな頃にウィトゲンシュタインを読んでいました、とかいうと「おおっ、天才か」となるのかもしれませんが、そんな賢そうな本は一切読んでいませんでした。哲学書は大学生になって読んでも意味がわかりませんでしたから、天才じゃないことは確かですね。小さな頃はマンガばっかり読んでいました。キン肉マンとかキャプテン翼ですね。

武田信玄や徳川家康といった、戦国時代のマンガは好きでした。友達の家で『お〜い!竜馬』や『三国志』を貪るように読んで全巻読破(迷惑)したこともありますね。少し大きくなってから赤川次郎から推理小説を読んだり、歴史小説を読んだりするようになりました。子供の頃は本当に、好きな本しか読みませんでした。

古典やノウハウ本も一通り

大学に入ってから「せっかく高い学費を払って(もらって)いるし、図書館を使い倒しておこう」と思って、せっかくだから教養を身に付けようと思って古典を読むことにしたんですよ。古典といっても太宰治や芥川龍之介、遠藤周作に夏目漱石、三島由紀夫から海外の作家みたいな文学の金字塔を一通りという感じです。

哲学書を読んだのもこのあたりですね。恥ずかしながら『ソフィーの世界』っていう本が流行ったので、面白いなと思って当たって、砕けましたね。専門用語が多すぎて。洋書を手にとっては、意味がわからない上に読み進むのに死ぬほど時間がかかることがわかって断念したり。図書館にもそのうち、行かなくなってしまいます。

一時期「雑談が続く方法」や「出世の技術」みたいなノウハウ本を読んでいた時期もありました。自己啓発書も一通り読みましたし、投資の本とかライフハック系、経済学や行動心理学、業界研究に経営者の自伝、小説なら司馬遼太郎と山崎豊子に浅田次郎は全部読みました。ベストセラーも手にとったり、まあ一通り読んだということです。

専門書に対するお金は惜しまない

授業にはほとんど出席しなかったので、試験の際にはノートや過去問と並んで、教科書は生命線でした。古本屋とか先輩から安く入手する方法もあるのですが、新品を買うことに拘っていましたね。バージョンが古いとカバー範囲や微妙な表現の違いがあり、それにより点を失う可能性がありますから、結局は高くつくと考えていたんです。

教科書は驚くほど高いですし、担当教授が自ら書いていたりするので「先生の小遣い稼ぎじゃん」と思わなくはなかったのですが、それだけにそこから出題されるんですよ。1万円、2万円んをケチって留年してしまい、1年を失うというのは愚の骨頂だなと。これは、その後の資格試験にも引き継がれていく考え方です。投資を惜しんではいけません。

最近読んでいるのはこんな本

紆余曲折を経て、ビジネス書や自己啓発書には反応しなくなりました。最近読んでいる本は偏っています。テーマを列挙すると「進化」「生命」「遺伝子」「宇宙」「歴史」「生態系」「微生物」「脳」「AI」「ナノ」「宗教」といったところです。ひとことで言うと日常感のない、「桁の大きいテーマ」を扱った本を選ぶようにしています。

コミュニティプラットフォームをブレイクスルーさせるには、小手先のテクニックはいろいろとあると思うのですが、ビックアイディアが必要だと感じていて、それのヒントはこの辺りにあるのではないかと。今は知識を得るためというよりは、考えるための材料として本を読んでいますね。あなたはどうですか?それでは、また。