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信用の器 フラスコ

起業の成否を分けるのは「手数の多さ」かもしれない

フラスコ代表、安田です。先日ある人から「安田さんって、手数が多いですよね」と言われたのですが、これってきっと重要なことです。起業は誰でもできますが、早く成果が出る人と時間がかかる人のもっとも大きな違いは、手数の多さかもしれません。

最近、良く言われるようになったこと

私自身がSNSで「重版決定!」とか発信しているせいだと思いますが、最近は人から「本も売れていて、順調ですね」と良く言われます。『自分を変えるノート術』『ノート術大全』と次々と本を出版して連続ヒット、フラスコも拡大して、ダーウィンも良いメンバーが集まっている。順風満帆に見えるのかもしれません。

実際には本もようやく存在に気づかれ始めたというくらいの段階ですし、フラスコもダーウィンも、ビジネス全体としてもまだまだ課題山積です。起業してからもうすぐ8年、謙遜でもなんでもなく「やっとスタートラインに立てたかな」というのが私から見たシナジーブレインの現状です。思ったより時間がかかったけれど、ビジネスの基礎がだいたい整ったかなあと。

全てがうまくいっているように見えるのは

私のことはともかく、ビジネスで成功している人のことを見ると「全てがうまくいっていてすごい」って思うじゃないですか。私も大先生のビジネスを調べていて、最初はいつもそう思います。コンテンツも強力で時代に合っている、優秀な人材が集まっている、システムやデザインも整っていて、社長の人格も優れていてすごいと。新しい打ち手も、ズバズバ当たるように見える。

でもこれ、かなりの部分がバイアスだと思っていて。と言うのも、よほど注意深く観察しない限り、はたから見ている人が認知できる部分って「うまくいったことだけ」なんですよね。うまくいっている人というのは日常的に何百・何千と打ち手を打っていて、ほとんど失敗している。いくつかだけがうまくいっていて、それが見えているということなのかなと。打ち手の生存バイアスですね。

起業でなかなか成果が出ない人

これに対して起業でなかなか成果が出ない、成果が出るのに時間がかかる人がいます。これを読んだあなたは、「時間がかかっても成果が出れば良いじゃないか」と思うかもしれません。もちろん決して諦めなければ成果は出るのでしょうけれども、実際にはあまり長い時間がかかるとそれを待ちきれずにやめてしまったりするので、早めに成果が出るのは大切なことなんです。

まあここまでの流れでお分かりかもしれませんが、そういう人は共通して「手数が少ない」んですよね。Facebookが良いかTwitterが良いか迷ってどちらも始められないとか、セミナーをやれば良いと頭ではわかったけれどなかなかやらないとか。やったとしても単発で、人が集まらなかったとか商品が売れなかったといって止まってしまったり。

PDCAサイクルを早く回す

でもこれだと、かなり運が良くないと結果が出にくいです。どんな施策もうまくいくかどうかは事前にはわかりません。A案とB案にはそれほど成功確率の差はなく(だからこそ迷っているはず)、細部について考えることはムダではありませんが、じっくり考えてもその成功確率が少し高まる程度でしょう。ある程度しっかり考えたら、やってみることです。

特にやり直しが効くこと、コストがかからない施策なら、たくさん試せば全体の成功確率は高まることは自明です。乱暴な言い方ではありますが、成功確率10%の施策を1つ実施するよりも、成功確率1%の施策を100個やった方が良いんです。1,000個だったらほぼ、確実にどれかは成功するでしょう。確率10%を10.1%に高めることには、さほどの価値はありません。

なので、年に1度の渾身の仕掛けよりも、毎月1つずつ小さな仕掛けを打った方がヒットは多くなります。PDCAのサイクルを早く、毎週、毎日、できれば1日に何度もバットを振れば、必然的に成功します。たくさんの無様な空振りをして恥ずかしい思いをすることにはなるのですが、どうせ人の記憶に残るのはヒットという結果だけです。空振りがあったことすら、誰も覚えていません。

Twitterをやって気づいたこと

っということは私の中ではもう当たり前のこと。確信があるのですが、これをどうやって伝えたら良いのかなとずっと考えていましたが、最近たまたまTwitterに取り組んでいて、「これなかなか良いな」って感じています。

1日に何度も試す、ということを体感するためには、140文字くらいがちょうど良い。実際私も1日に3〜5個の投稿をしてみて、さまざまな感触を得ています。セミナーやイベントはもちろん、ブログやYouTubeでもこうはいきません。投稿した、反応がなかった、やめた、みたいなことになります。情報発信が苦手な人は、Twitterから試してみたら良いと思います。

こう言うと大部分の人からは「いや、Twitterってなんか怖いって言うか、苦手なんですよね」という反応が返ってきます。だったらインスタでもYouTubeでもなんでも良いので、あなたが得意か好きかで、何か手数を増やせることをやりましょう。コンテンツとかビジネスモデル、スキルといったこと以前に、手数が少なすぎるんですよ。

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