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ランチキャンペーンが生まれた瞬間

フラスコ代表、安田です。ありがたいことにランチキャンペーンの予定も埋まりつつあり、今週・来週くらいは常に埋まっている状態です。今日はちょっと角度を変えて、これが生まれたきっかけについて。

子会社から親会社に異動

私がランチキャンペーンを始めて実施したのは、もう20年くらい前。サラリーマン5年目の頃です。入社してすぐに子会社に出向になるというやや変わったキャリアを歩んでいた私が、希望が叶って「本体」の資産運用部門に異動になったタイミングでした。

4年間の子会社の仕事ではリーダー的な役割も担うようになり、それなりに自信を持っていた若き日の安田でしたが、大阪から東京、子会社から親会社、システムから資産運用の異動というもはや転職にも等しい大激動で、さすがに不安でいっぱいでした。まあ、基本的にはなんとかなると思いつつ、圧倒的に情報が足りないなと。

なので最初の1ヶ月は、入社研修で仲良くなった同期の縁をたぐりよせ、情報を集めることに専念しようと考えました。とりあえず片っ端から社内メールを送って、反応があった人からランチを奢る約束を入れていく。一方で職場の人とも仲良くならないといけないので、週に2〜3回くらいのペースではありましたけど。

同期にランチを奢りまくって見えてきたこと

とにかく最初は情報が足りなすぎて、何を聞けば良いのかもわからなかったので「同期のあいつは元気?」「どんな仕事をしているの?」といったことというか、ほぼ世間話をしていきました。なにしろ大阪の子会社にいたので、顔を合わせること自体が久しぶりという人がほとんどでしたし。

最初は絶望感もありました。話を聞けば聞くほど、同期のみんなはとんでもなく厳しい環境の中でレベルの高い仕事をしていて、自分が過ごしてきた4年間はムダだったのではないかという後悔に似た感情もあって。このままでは通用しないな、どうしよう・・・という焦りが増すだけ、という感覚でした。

ゲームのルールが全然違う。これはとんでもないところに来てしまったなと。だったらいっそ、子会社とその所管をしている部署を行き来するだけで一生を終えた方が安全だったかと。

点と点をつなぎあわせて線にする

ただ、さらにランチキャンペーンを続けて話を聞いていくと、なんとなく全体像が見えてくるというか、感覚が掴めてくるというか。やはり同期が戦っているゲームでは勝てる気がしないのだけれども、同じゲームを戦わなくても良いのかもしれないと思い始めました。いやむしろ、ゲームを少し変えるしか、生き残る手段がない。

システム子会社で勤務した4年間が、大きなハンディキャップを背負ったとみることもできるし、独特の武器を持つことができたと考えることもできるなという気づきがあったんですよね。これは今の生き方につながる、重要な気づきだったと今振り返ると思います。単純に能力だけでは勝てない、ポジショニングしかないという。

これは、ランチだけで到達した結論というわけでもありませんが、同期にランチを奢ったことにより早くそこに至れた気がします。その後のサラリーマン生活の中でも、積極的に社外に出たりしてできるだけ他の人とは視点を持つようにしてきました。他の人と同じことをやっていたら、勝てる気が全然しなかったからですね。

油断しているといつも同じ人

少し話が変わりますが、サラリーマンって基本的に、いつも同じメンバーでランチを食べるんです。いやそうでもないのかな、私がいた会社とか部署がたまたまそうだっただけかもしれませんが、まあ割とそういう傾向があるはずです。今だから言えますがこれが、すごく苦痛だったんですよね。

上司と一緒だと気を遣いますし、チームの同僚だとしても毎日同じ顔ぶれだと話題がなくなってきます。気づけばいつも上司の悪口を言っていたりして、つまらなくてネガティブで、しかもそのことに自覚がない。どんどん自分が、つまらない人間になっていくという恐怖感にようなものを、ランチに感じていました。

ごくまれに、「ランチは社外の人と食べます」と宣言してそのように行動をしている人がいましたが、変わった人とみなされていました。今思えばランチくらい好きにすれば良いと思うのですが、当時は自分がそうするだけの勇気も自信もなかったんですね。

ランチを奢って損をすることはない

話を戻して、サラリーマンの頃ですらランチを奢ってそれだけの大きな気づきを得ることができたのだから、明らかに奢って得をしています。ましてや、ビジネスをやっている人がランチを奢って損をすることはないでしょう。起業をしてからランチキャンペーンをやってみて、そのことは確信に変わりました。

何も考えずにただ奢るだけでも損はしないと思いますが、仲間づくり、情報収集、セールスなどなんらかの仮説を持ってランチを奢れば、うまくいくことは請け負います。成果は確実に出ます。まあそうですね・・・最低、100回はランチを奢れば。だいたいみんな、3回くらい奢ったら「成果が出ない」と言ってやめてしまうのですが。

そんなわけで、まだまだランチを奢ります。安田のノート本を持っている方、フラスコビジネスアカデミーにちょっとでも興味がある方は、こちらからランチキャンペーンにお申し込み下さい。ランチを奢ります!

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