「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

ミッション・ビジョン・バリューを定める意味

フラスコ代表、安田です。今年もよろしくお願い致します。っということで、一人合宿から戻ってきました。今回の合宿のテーマの一つとして、ミッション・ビジョン・バリューの見直しがありました。

これから起業する方や、起業しているけどこういうのをやったことがないよという方には参考になるかと思うので、どんなことを考えて決めているのか、書いてみましょう。

まず、どう決まったのか

最初に、フラスコのミッションなどがどう決まったのかですが、

【ミッション】
誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る

【ビジョン】
10万人のコミュニティ・プラットフォーム
『信用の器』の安全な実験室を提供する

【バリュー】
自分にも人にも、誠実に行動する
「学ぶ」「実験する」「応援する」

です。これはフラスコだけでなく、株式会社シナジーブレインもそうですし、個人も同じです。今まではちょっと、ここがつながっていなかったんですよね。個人としてはこうだけど、器として会社があって、手段としてフラスコがあるみたいな。それが今回の合宿で、ようやく一つにつながりました。

ミッションとは何か

ここら辺の言葉の定義はもう人によってバラバラですので、公平を期すために引用元はウィキペディア先生で統一しますと「人や人のグループに与えられた、特に遠方の地へ行き果たすべき役割。使命、任務。」です。遠方の地へ行きというあたりが宣教師的というか、世界観としてはどちらかというとキリスト教的なアレですね。

ただ、敬虔な無宗教の私にとっては、人は生まれながらに使命を帯びているみたいな仮定が必要となるわけです。人が生きる意味なんて別にないんじゃないのっていうのもとても合理的だし、場合によってはその方が人生を楽に生きられたりするわけです。しかし、使命はある、と考えた方が面白いんじゃないかなと私は考えています。

全ては物質の配置によるアルゴリズムで自由意志なんて存在しないのだとしても、私は心から自由を渇望していると感じていますし、「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」ためにならこの生命を燃やし尽くしても悔いはないと「感じて」いるので、これは私にとって正しいミッションなのだと確信するわけですよ。

ビジョンとは何か

またウィキペディア先生に登場頂くと「ビジョン、ヴィジョン (Vision) は、英語で視覚、先見、幻影などを意味する。」 なにこれ使えねえ。あ、こっちですね「 経営における用語。企業が近い将来に達成すべき姿。戦略そして方針管理が目指す拠り所。」まあ、視覚的と感じるくらいはっきりしたイメージ、という意味です。具体的な数字が使われることも多いですね。

近い将来にっていうのはちょっと違和感がありますね。まあ3年から5年の中期経営計画でもビジョンという言葉も使われますし、長期ビジョンといったら10年くらい、超長期で30年くらいですかね。ソフトバンクの孫さんなんかは「300年ビジョン」なんて言ったりもします。

私はどうやら天才ではないので、視覚的に10年後の姿がはっきり見えているわけではありません。そこに至る道筋もわからなことだらけではありますが、「10万人のコミュニティ・プラットフォーム」「『信用の器』の安全な実験室を提供する」は10年かけてきっと実現できるし、挑戦しがいのある、やっていきたいことなんです。

バリューとは何か

先生によると「価値、値打、評価」とのことでもうほぼ役に立ちません。クレド(信条)の中に出てくる用語でもあり、まあ「大切にする価値観」という理解で良いのではないでしょうか。判断に迷ったら、バリューに沿って決めましょうねみなさん、っていうわけです。なお、この3つで矛盾が発生するときは、上から順番に優先です。

フラスコは去年1年かけて「自分にも人にも、嘘をつかなくていい世界へ」というキャッチフレーズを浸透させてきたわけですが、これはフラスコがこれから大きくなる中で、人を騙さないという価値観、安全が一番大切だったからです。そういう人が集まって欲しいと思ってずっと、強調してきたんです。

ほぼそれは文化として根付きつつあるので、本来の位置であるバリューに収めました。「嘘をつかない」っていう否定形が気になるという人も多かったので、「自分にも人にも、誠実に行動する」「「学ぶ」「実験する」「応援する」」というポジティブなワードで統一しました。これも、私としてはしっくりきています。

こんなの必要ないんじゃないの?

起業したての頃、私は「ミッションやビジョンなんて必要ないんじゃないの」と思っていました。なんとなくミッションを作っておきながらも、本心ではそう思っている方も多いでしょうね。ただこれ、やっぱり考え抜いて決めておいた方が良いです。

ある程度やっていることが大きくなってくると、一人では進められません。いろんな方の協力を得る必要があるときに、放っておくと価値観や判断基準がバラバラになります。また、ミッションやビジョンが明確だと、考え方が近い人と組みやすくなります。何より、自分が判断に迷うとき、それらは大きな拠り所になるんです。

自分のことは自分が一番良く知っていると思いがちですが、案外そうでもありません。もしあなたが判断基準や価値観をはっきりとわかっているのであれば、それを言葉にして書いておきましょう。それがミッションでありビジョンであり、バリューに他なりません。案外パワフルなので、驚きますよ。

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