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作家になるというビジョン

フラスコ代表、安田です。私は著者ですが、作家ではありません。ですが作家を目指すというビジョンを持っているので、それをここらで解説しつつ、宣言しておこうかなと。

著者と作家の違い

それほど明確な言葉の定義はありませんが、著者と作家の違いは「それを生業(なりわい)としているかどうか」だと考えています。あるいは、「単発ではなくコンスタントに本を出し続けているかどうか」という観点もあるでしょう。

一般的には著者になるのも大変と思われていますが、1冊でも本を出せば著者なのですから、自費出版や電子書籍でも、著者にはなれるわけです。なのである程度の量の文章を書けさえすれば、誰でも著者になれると言っても良いでしょう。

それどころか、ライターさんを雇えば、文章すら書けなくても著者になれます。なので「著者がすごい」なんてことは全然、ないわけです。まあ、商業出版で重版していればそれなりに、すごいと思って欲しいですが(笑)。

描いているビジョン

私はここ最近、作家になるというビジョンを描いています。3冊目の出版が進んでいるのでそろそろ、鼻で笑われることもあまりないかなと思って発表するわけですが。かといって3冊や4冊で、作家を名乗るつもりは全くありません。

イメージとしては、少なくとも年に4冊。3ヶ月に1冊の本をコンスタントに出し続けられるようになれば、作家と名乗っても良いかなという気がしています。もちろん、それなりに売れていることが条件にはなるでしょうけど。

作家になるからといって、今のビジネスを放り出すつもりはありません。どこまでも仕組み化をして人の力も借り、生み出した時間で本を書く。本を読んだ人がイベントに来てくれたりもするので、良い循環が生まれるはずです。

なので本を書くことが「なりわい」とまでは言えないかもしれず、ちょっと邪道な感じではありますが、私の時間を主に本を書くことに充てたいのです。

作家になるために必要なこと

ビジョンを描くということは、頭の中(あるいはノートを使って)でそれが実現した状態をリアルに想像するわけですが、口で言うほど簡単ではありません。実際、作家としてやっていけている人なんて、国内でせいぜい数十名でしょう。

何がハードルになるかというと、まずは本を書くスピード。ですがこれはなんとかなりそうです。私は書くのが早いほうなので、3ヶ月どころか1ヶ月もあれば、1冊の本を仕上げることはなんとかできます。

問題は、企画の方です。企画なんて次々と思いつくものでもありませんし、考えられたとしてもそれを気に入ってくれる編集者と出会わないとモノにはなりません。売れっ子作家になってしまえば向こうから企画の売り込みが来るのかもしれませんが、今はまだまだそうもいきません。

そもそも、知り合いに編集者なんていないんです。編集者の方と知り合いつつ、出版企画を練り上げられる場がないか・・・そんなのあるわけないと言いたいところですが、ありました。樺沢紫苑さんが主催しているウェブ心理塾というコミュニティ主催の出版企画書コンペです。

出版企画書コンペ

ウェブ心理塾について詳しくはここを見て頂くこととして、出版企画書コンペとは何かというお話をすれば、出版したい著者(の卵)と未来のスターを探す編集者がマッチングする、真剣勝負のプレゼンの場という感じでしょうか。

樺沢先生は「スター誕生方式」と説明されていますが、世代的にぎりぎりピンときません(笑)。プレゼンが気に入ったら編集者の方から札が上がり、具体的な打ち合わせに入れるわけです。出版が決まるわけではありませんが、なかなか編集者の方と対面でお話はできませんから、これはすごいことです。

それが年に1回開催され、今年は7月だったので初参加してみたのですが、ぎりぎり決勝に残ることができ、複数の出版社さんの札が上がりました。その後の懇親会でも編集者の方とつながれたので、作家というビジョンに向けて大きく前進できました。感謝しかありません。

作家に「ならざるを得ない」

最後に、なぜ作家になろうとしているかですが、正直、ビジネス書の作家になっても儲かるわけではありません。私の場合はビジネスの仕組みを持っているので相乗効果で生活はできるでしょうけれども、稼ぐだけならもっと効率が良い方法がいくらでもあります。

45年生きてきて、またサラリーマンで15年、起業をしてから7年目。特に起業をしてからは自分の強み弱みを分析してきて、明確な強みは「文章と仕組み作りしかない」という結論に達したんです。他はせいぜい、平均点か人並み以下です。

人が多い場が苦手ですし、体力もない。人間としての魅力もさほどない。突き抜けた発想力や行動力があるわけでもありません。サラリーマンも向いていない。ただ、こつこつと1日中でも文章を書き続けられる根気はあります。

これを活かすしか、生きる道がないと判断したんです。もちろん作家の道が楽だとは全く思いませんが、ここで生きていこうと。なかなか、不器用な話ですよね(笑)。

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