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「いつか本を出したい」人が今やっておくべき5つのこと

フラスコ代表、安田です。「すぐではないが、いずれはビジネス書を商業出版したい」という方に良くお会いします。「いつかじゃなくてすぐ出せよ!」みたいなマッチョなことは言わず、そういう人が今からできる、出版につながる行動を挙げてみます。

1.Twitterを始める

これが一番、手軽かなと思っています。誰でも、すぐできます。多くの著者や編集者はTwitterをやっています。FacebookでもInstagramでもYouTubeでもなく、Twitterです。これにはいくつか理由があって、著者候補となるインフルエンサーとつながりやすいとか流行の空気を感じやすいとか、知り合いとゴタゴタすることが少ないなどでしょう。

そういったいろんな要素によって、多くの著者や編集者がやっているので参入する著者や編集者が増えるというネットワーク効果が働いているから、が結局のところ最大の理由かもしれません。Twitterにアカウントを作って、彼らをフォローしてつぶやく内容を見ているだけでも「自分でも出版できるかも」という気分になってくるはずです。

それだけでも十分ですが、できれば自分でもつぶやいてみることで、主張を簡潔な文章にまとめる練習になるでしょう。そういう意味では日記をつけたりするということでも良いのかもしれませんが、人に見られても問題のない文章を書くというのは有意義です。そのついでに著者や編集者の方々とつながれたら、ベストですよね。

2.ブログを書いてみる

編集者はインフルエンサーを探しているので、YouTubeなりTikTokなりでインフルエンサーになれたらそれはそれで出版につながります。ただインフルエンサーになるのはなかなか大変というか、ものすごくハードルが高いです。ぶっちゃけた話、本を出せるレベルのインフルエンサーになるくらいなら、普通に出版企画を通す方がはるかに簡単です。

なのでここではそういうことを言っているのではなく、伝えたいのは「ブログにある程度まとまった文章を、継続的に書きましょう」ということです。実は、出版企画が通っても、1冊の本を書き切ることができずに諦めてしまう著者の卵は多いのです。編集者にとってもリスクなので、ちゃんとした文章を書けるか、最後まで書き切ってくれる人なのかということは事前に知りたいのです。

多くの編集者は初めて本を書く人と会い、「この人、良いかも」と思ったらその人のブログなどまとまった文章をチェックします。それで文章の雰囲気もわかりますし、100記事200記事と書き続けていることは「書き切れる」ことの裏付けになるのです。ライターさんを雇って書いてもらうのもありですが、テイストを伝える上でも最初の1冊くらいは自分で書いた方が良いかなと思う派です。

3.ポジションを絞り込み、実績を出し続ける

もう少し本質的な話をすると、出版の際には「あなたがその本を書く資格のある人なのか」が問われます。例えばコミュニケーション術の本を書くのだったら「コミュニケーションの専門家」として認められるような実績があるのかを客観的に証明する必要があります。何が書かれているのかよりも、誰が書いたかの方が重要なんです。

あなたも本を買うときに著者のプロフィールは気にしますよね。コミュ障でコミュニケーションに関わる仕事もしたことがない人が、いかに効果的な方法を思いついたからといってその有効性はわからないし、読んでみたいと思えないでしょう。これが、世界一のコミュニケーションが必要な企業で20年間叩き上げ、1万人を指導してきた!と言われたらちょっと読んでみたくなるはずです。

4.セミナーやイベントをやり続ける

専門性を補完するためには、セミナーを開催するという方法もあります。先ほどの「1万人を指導」というところが、それは高額の料金を貰って大企業を相手に・・・が理想的なのかもしれませんが、なかなかそこまで辿り着くことができません。だったら自分でセミナーをやり続け、「セミナーを1,000人が受講」という実績を達成してしまえば、専門家としてかなり説得力が高くなります。

私も今でこそノートの専門家としてのポジションを確立しつつありますが、出版前には特に何の実績もありませんでした。本格的にノートを使い始めたのも大人になってからですし。それでも、25年以上ノートに取り組み続けてきたという歴史というか狂気の部分にノート会の主催という実績を積み重ねて、なんとか出版に至ったというのが本当のところでしょう。

5.出版企画書を書いてみる

と書いてきましたが、出版企画書を書いたことがない人にこの話をしても、ピンと来ないかもしれません。それでもとにかくやる、という素直な人は良いのですが、納得しないと行動できないという私のようなタイプの人には「まず出版企画書を書いてみる」ことをお勧めします。フォームはどこででも手に入りますし、Web上で出版企画のエントリーを募集している出版社さんもあります。

本を出版する方法はシンプルで、煎じ詰めればただ「出版企画書を編集者の方に見てもらう」ということに尽きます。そのときに、ああ文章力が問われるなとか著者のプロフィールを書く上で実績が大切なんだなとか、尖らせるとか市場調査をするというのはこういうことか、相性もあるんだな、などさまざまなことがわかるはずです。

なので、そこから逆算して今からやることを決めた方が、ムダもなくなり、途中で心が折れにくくなるのでより良いと思います。私もいまだに全てはわかっていません。何冊か出版してみて初めて見えてくることもあります。とは言え、もしあなたが本当にいつか出版したいなら、今やれることから、やっていきましょう。

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