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信用の器 フラスコ

セミナーの作り方を時系列で説明する

フラスコ代表、安田です。珍しく1月はセミナーがいくつも重なり、執筆やキャンペーンもある中でなんとかやり切りました。今日もこれからセミナーなのですがさきほど完成したので、セミナーの作り方を時系列で、熱いうちにまとめておきます。

2ヶ月前に告知する

新しいセミナーをやると決めたら、2ヶ月前に告知するのが理想です。ちゃんと集客をしようと思ったら、2ヶ月くらいはかかるからです。少ない人数でも良いとなれば1ヶ月くらいでもやれなくはないですが、セミナーのコンテンツを作るという観点でも2ヶ月くらい前から動き出しておくのが望ましいです。

告知をするということはイベントページと告知分を作るわけなので、この段階で仮でもタイトルを決める必要がありますし、大まかな「目次」を作っておきます。こういうテーマのセミナーをやって、内容はこんなことを喋るから、面白いよと。こんな人のこんな課題が解決するよと。

ポイントとしては、この時点ではパワポ資料のようなものは全く存在しないということです。それどころか、告知をしてから本を読んでインプットをしたりもするので、ネタすら揃っていなかったりします。そう思うと、本を書く作業とセミナーを作る作業は考え方が似ていますね。

2週間前に構成を作る

セミナー2週間前までには、当日使用するパワポ資料をいったん作ります。詳細な内容にはまだ虫食いもある状態ではありますが、ここでは全体の構成だけは完成させるつもりでやりますね。どんなことを、どんな順番で伝えるのか。バックエンドがある場合はそこまでどんな流れでたどり着くのか。そういう構成です。

大きなテーマが変わることはありませんが、告知をしたときの流れつまり目次レベルでは、この段階で変わることもあります。まあこれならなんとか、満足してもらえるかなという感触を得られるくらいまで作っていくので、ここまで来れたらひと安心です。

今回の私のようにいくつものセミナーを並行で作らないといけないときは、とにかくこの段階まで一つずつ、前倒しできるものはできるだけ前倒しで進めていくことです。そういうときは毎日ちょっとずつ修正するのは負荷が大きくなるので、「構成を作ったらしばらく放置」という考え方が必要になりました。

2日前に完成させる

構成を作ったセミナーを完成させるのは「締切効果」を使います。セミナー2日前ともなると、どんな人が参加するのかとか当日の進行がどうなっているのかなどリアルに想像するための情報がそろってきます。講師としても緊張感が高まってきますから、そのプレッシャーをうまく使って完成させていく感じです。

2日前の時点で、資料の虫食いを無くします。文字を全て埋めて、ワークも完成させ、どの写真を使うかなども決めていきます。要は、2日前ではありますが今すぐ喋れるレベルにまで高めるということです。自主開催でない場合にはこの時点で「暫定版」と言いつつ資料を提出することもできます。

それで、私の場合は本番までに2日間は、資料を縮小印刷して持ち帰ります。電車で直したり、自宅で寝転んで眺めたりしてブラッシュアップしていきます。流れの悪さや誤字脱字はこれでほぼなくなります。寝るときもセミナーのことを考えながら寝ます。そうすると1日前の朝、当日の朝にアイディアが出たりしますから。

2時間前に仕上げる

なので本当の意味で仕上がる、セミナーに魂が入るのは当日です。今はその段階で、セミナーまで2時間あるのでブログでも書くか、となっています。直前ぎりぎりまで直すこともありますが、あまり必死にやりすぎると緊張してしまってうまく喋れなくなってしまったりするので、注意が必要です。

セミナー直前はむしろ、資料を直すことよりも全体の流れを頭に入れて、時間配分などをイメージすることに使うべきでしょう。今の私は、全体を通してリハーサルまではしません。スライド1枚でどれくらいの時間がかかるかとか、ワークを入れて時間を調整することができるとか、そういうところがわかっているので。

あとは誰が参加するのかなとか、ワークの進行をどうしようかなとか。そんなことですかね。外で開催するセミナーなら絶対に忘れ物をしないとか、主催者とのあいさつをしておくとかそういう時間帯になります。そういう場合は2時間前までには資料レベルでは準備が全て終わっていないといけないですね。

セミナーは準備が全て

セミナー自体は何度経験していても、初めての内容のセミナーはいつも、緊張します。私は同じ内容のセミナーを繰り返すことの方が少ないので、いつも緊張していると言っても過言ではありません。ぶっちゃけた話、当日うまく喋れるかどうかは、自分でも全くわかりません。うまくいくこともあれば、いかないこともある。

できることは、事前の準備だけです。できるだけ万全と思えるくらいの準備をしておくしかない。あとは野となれ山となれ、というと無責任な感じがしますが、中途半端な準備でスベったらそれは怠慢ですが、しっかり準備をしてスベる分には仕方ない。人事を尽くして天命を待つ的なことです。

私は怖がりなので、毎回万全に準備をしようとします。でもこれは変に度胸があると、十分に準備をしないで本番を迎えてしまうのでなかなか成長しない、ということはあるのかもしれません。まあそういう人は、場数を重ねまくったら良いのかもしれないですね。できればやれるだけの準備をして、場数も踏みましょう。

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