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手応えのない情報発信をどうやって続けていくか

フラスコ代表、安田です。このブログもそうですけど、1つ1つの情報発信には本当に手応えがないよな、っていつも思います。それでも、有効な情報発信を続けていくとちゃんと成果が出るんですよね。

情報発信には手応えがない

「Xを頑張ってるんですけど、手応えがありません」みたいな相談は良くあります。まあ聞いてみたら週に1回くらい気が向いたら投稿してますとかで、そりゃそうだろ!そんなの頑張ってるって言わないでしょ!っていうことも多いのですが。一応、今日のところは毎日2〜3回くらい投稿しているという前提で話を進めることにします。

「手応え」とは何かを定義していない、情報発信の目標に何を設定しているのかが不明確だったりもします。なんとなくフォロワーが増えたら良いなとか、いいねがたくさん付けば良いなとか。1ヶ月くらいで手応えを感じたいのであれば、とりあえずフォロワー100人とか、適当に目標を設定してやれば良いだけかなと思います。

その上で、フォロワーが千人になり5千人になったけれども、ビジネス的になんの成果も出ていないというパターンもあります。でもフォロワーの人数を目標にしたのであれば、フォロワーが増えたらそれで良いんでしょといじわるなことを思ってしまいます。

バズを狙うと泥沼にハマる

つまりほとんどは目標設定や、成果から逆算したアカウント設計・ポジショニングの問題です。イベント集客したいのであればそのためのやり方がありますし、バックエンドを売りたいのであればまた別のやり方が、社員を採用したいのであれば全く別のやり方があります。ファンを増やすのと集客するのも、別の目的になります。

そこがヌルいのに、ほとんどの人はそこには気がつきません。あるいは、指摘されてもそのことに目をつぶります。それで何をするかというと、インフルエンサーのまねごとをしてバズ狙いの投稿に走ります。型通りのバズりそうな投稿を毎日やっていれば、そのうちそこそこのバズが生まれることもあるでしょう。

バズが起こればフォロワーも増え、メルマガ(LINE)登録くらいはしてくれる人が出てくるでしょう。もしかしたら何人かイベント集客ができたり、商品も少しは売れるかもしれません。短期的には少しだけビジネスがうまくいくように思える。それで時間が経って気づきます。「ビジネスの状況が何も変わっていない」と。

むしろマイナスになることも、すなわちバズを狙ったことによって情報発信の軸がぶれて、本来のペルソナには届きにくくなっていることすらあります。承認欲求に引きずられてビジネス自体がずれる。これがバズの泥沼です。

有効な情報発信を続けると成果が出る

バズりでもしない限り、1つ1つの情報発信には通常は手応えがありません。僕もかなり情報発信をしっかりやっている方ですが、今でもコメントが1つついたら「おっ、反応があった」と少し驚くくらいで。それでも、気がつくと何千人も登録してくれていたり、イベントの告知をすれば集客ができるようになっていたりするんです。

過去を振り返っても、どこか特定のタイミングで、何かをきっかけに突き抜けるということは起こっていません。本を出版したら一気に伸びると思うかもしれませんが、そんなこともありません。ほんと気づかないくらい少しずつ、じわじわと時間をかけて伸びているとしか言いようがない。複利の力ですね。

なので情報発信はアカウント設定やポジショニング、発信内容や頻度などの「戦略・戦術」を決めたら、あとはひたすら続けるしかないんですよね。ほとんどの人が途中でやめる一方で、続ければ成果が出る。それだけです。

ルールを決めて「ルーチン」で続ける

ではどうやって続けるかなのですが、これはひとことで言ってしまえば「ただただ、続ければ良い」です。まあこれだと身も蓋も無いのでもう少し具体的に説明すると、ルールを決めて「ルーチン」で続けるということです。

あなたが会社に雇われていたとして、上司から「毎朝、出社したら社長室の植木鉢に水をやってね」と言われたらやりますよね。やる意味は良くわからないし、他の人がやっても良いと思う。別にワクワクしたりとか、やる気が出たりとかしなくても。それと同じです。

僕の場合は、メルマガを月水金土の週4回、ブログとYouTubeを週2本ずつ、Voicyは毎日、Xは1日3投稿、これらを必ずやると決めています。それぞれ、その「ルーチン」を実施する時間帯なども決めています。その他にもイベントの告知やオンラインサロンへの投稿など、ルールを決めてタスクとして管理しています。

別にワクワクもしないですし、楽しくもありません。そして単発での情報発信には手応えもありません。でもそれらは僕の仕事なので。続けていくと成果が出るのは知識としても体験としてもわかっていますし、それ以上に有効な時間の使い方も知らないので。やると決めてただ淡々と続け、複利の力で果実を受け取っています。

見直しのタイミングを設定する

とはいえ「こんなことにこれだけ時間をかけて、意味があるのかな」とはいつも疑問に思っています。メルマガは週4回ではなくて2回で良いのでは、逆に毎日発信してみたらどうだろう。ブログやYouTubeは集客につながっていないので、やめてもほとんど影響はないのではないか。Voicyに至ってはなんの意味もないのでは。

しかしそういう葛藤を、日々の発信のタイミングでいちいち考えることはムダです。普段は心を凍らせて、ただただ仕事としての作業をこなす。ある程度は続けてみないと何も起こりませんし、かかる時間や負担感、定量・定性的な反応などのデータが取れないので判断のしようもありません。

そして定期的に実施している大きめの一人合宿のときに「情報発信の見直し」というテーマを設定して、蓄積したデータを元に判断をします。ここで何かをやめたり、減らしたりしたことでなんとなくビジネスがうまくいかなくなる、というふわっとした感覚もあります。そうしたらまた次の見直しのタイミングで再検討です。

そうやって3ヶ月単位くらいで見直しを行なって、有効なものだけを残していく。ルールを決めてルーチンで続ける。気がついたら全てがうまく回っている。情報発信に関してはそんな感じです。

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