「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

お金の本質とポイント経済

フラスコ代表、安田です。フラスコはコミュニティプラットフォームという機能の裏に、ポイント経済といういわば「裏の顔」を持っています。これは別に悪いことでもなんでもなくて、お金の本質を考えてみればむしろ、当然のことなんです。

お金の3つの機能

まず最初に、お金の機能とはそもそもなんでしょうか。どの教科書を見てもだいたい共通して書いてあるのが、この3つです。

  1. 価値の保存機能
  2. 交換機能(決済機能)
  3. 価値の尺度機能

つまり、お金があることで価値を貯めることができるようになり、お互いに提供した価値を交換することができ、その価値の大きさを評価することができるようになっているということですね。

「そんなの当たり前だ!」と言う方の多くは、これがいかに不思議なことなのかがわかっていないのではないでしょうか。例えば紙幣ですが、1万円札を印刷するのに必要なコストは約20円と言われています。言ってしまえば、ただの紙です。銀行に持っていけばいつでも金などの貴金属と交換してくれるのかというと、そんなこともありません。

私たちはなんの疑いもなく、ただの紙切れに1万円分の価値を見出しているわけで、これほど不思議なことは他にありません。私はいまだに、1万円札の価値が1万円だとは納得していません。これをいうと、おかしな人だと思われるのですが。あ、ちなみに大学の経済学部を卒業していますし、金融機関で15年、働いてましたからね!

お金の成り立ち

かつて人類は、というと壮大な話になりますがまあ「はじめ人間ゴン」みたいな世界では最初は自給自足をしていたでしょう。身近で何か食べるものを確保して、食べる。シンプルでおそらくは幸せな暮らしです。そしてそのうち、互いに獲物を交換するようになったと想像できます。余った肉と魚を交換するということですね。

そして、衣食足りた豊かな状態では貴金属という概念も生まれます。「このキレイな貝殻を、その肉と交換しよう。あなたはいつでもその貝殻を魚でも何でも、好きなものと交換することができる」というわけですね。やがて採掘能力が進んでくると、その貝殻の役割が金や銀になっていきます。それから、いつでも金と交換しますよ、という両替商が現れて、紙幣の誕生です。

かなり急ぎましたが、まあここまでは良いんです。その次の発明「あれこの紙幣って、金と替えることを保証しなくてもなんとなくみんな信用して使ってるんじゃない?」という考え方、つまり「不換紙幣」の誕生こそが大ジャンプなんです。世界的に不換紙幣が当たり前になったのは1970年代ですから、歴史的にはごく最近なんですよ。

お金とは、信用を数値化したもの

お金、つまり現金とは「目の前の人は信用できるかどうかわからないけど、紙幣を発行している中央銀行は誰もが信用する」ということを前提にして流通しているわけですね。1,000兆円を越える負債を抱え、高齢化によりますます逼迫していくであろう財政状態の日本国家をどこまで信じるのかということを考えると、目の前の1万円札がちょっと違う見え方がしてきませんか?

お金とは信用を数値化したものにすぎません。だから、発行者が信用できさえすれば円でも良いしドルでも良いし、ペリカでも良いんです。クレジットカードはクレジット会社の信用を評価しているのだし、「ツケ払い」はお客さんを信用しているというお店からのメッセージです。そこに現れたのが、仮想通貨です。私は仮想通貨に詳しくはありませんが、ちょっとだけ触れましょう。

仮想通貨は「通過点」にすぎない

仮想通貨はブロックチェーンという技術で信用を確保しています。詳しくないのでゴニョゴニョ言うと、全世界の計算量の過半数で暗号化して評価すればニセモノにはなりにくいという考え方ですね。このブロックチェーンが、もしかしたら一国の政府よりはよほど信用できるのではないか、ということで世界は騒然となっていると私は理解しています。

でもまあ、権力を持っているのが各国の政府である以上は、仮想通貨は規制強化する方向でしょう。通貨発行権というのは国にとっての最大の権利の一つですから、むざむざと民間に明け渡すなんてことはありません。むしろ、中央銀行がブロックチェーン技術を活用していく流れになるんじゃないかなと思って、個人的には仮想通貨のバブルは静観しています。

フラスコが目指すポイント経済

そして究極的には、共有されていく個人情報のビッグデータを元に、信用そのものが数値化されて直接取引される感じになると思っています。で、結局その単位は円とかドルなのかもしれませんねっていう話です。信用とお金のどちらが大事かという議論には、いや自分でも書いておいてアレですがあまり意味がないのかもしれません。信用の単位が、円なんですよつまりは。

それで本題ですが(笑)、フラスコではお支払い頂いている月会費以上のポイントを発行していて、人数が増えるとそれは大きな経済圏になります。私や運営会社が信用されているという前提ですが、そのポイントを使っていろいろと面白いことができると思っているんです。すぐ思いつくのはオンラインサロンとか、クラウドファンディングとかですよね。

つまり、信用のプラットフォームであるフラスコは、当然にお金のプラットフォームになっていくということです。なぜなら、お金は信用を数値化したものにすぎないからです。お金について考えることを避ける人、理解しようとしない人が大きな信用を貯めることは難しいのではないかと感じます。お金と信用は、コインの裏表にすぎないのですから。

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