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不況だからこそ、起業をするべきだ

フラスコ代表、安田です。何がどうなったら不況かというのは意外と定義が難しいのですが、新型コロナウィルスの影響で、少なくとも足元は経済が止まっています。こういうときこそ、起業をすべきです。ただし・・・

景気が良いときに起業をすると

起業をするなら、景気が良いときの方がやりやすそうな気がするじゃないですか。確かに好況の方がIPO(新規の上場)の数も多いですし、企業価値の評価額も高くなりますよね。倒産もしにくいので、ビジネスをするには良い環境であることは間違いありません。そもそもそれが好況、っていう意味ですからね。

簡単に儲かりそうに見えるので、起業をしたいという人が増えるのはやはり、景気が良いときです。裏を返せば、好況時には多少ビジネスプランが甘くても、世の中のお金が循環しているのでなんとなくうまくいってしまうという危うさがあります。

そういう前提で作られたビジネスは、その後、景気が悪化するタイミングではビジネスプランの甘いところが露呈して、急激に状態が悪くなります。不況を想定して作っていないので、荒波を乗り越えるだけの強さがない可能性が高いのです。

不況だとライバルが減る

これが不況期には逆転します。この1ヶ月は極端ですが、経済が止まるというイメージを掴んで頂くにはとても良いモデルケースでしょう。正直私も、ここまで経済が止まるという経験をするのは始めてです。リーマンショックのときは金融は麻痺しましたが、経済が止まったというわけではないですからね。

こんなときに起業をするのはいかにも危ない感じがするので、誰もやりたがりません。これも裏を返せば、練りに練ったビジネスプランを世に問うには理想的な環境であるとも言えるでしょう。ライバルが減るのです。また、不況下でうまくいくビジネスは、本物だと考えられます。

不況だと、行動が慎重になる

なぜなら、人は不況であれば起業をするのも控えますが、何かを買ったりサービスを受けたりしてお金を使うことも慎重になります。今まで多少の無駄遣いに目をつぶってきたとしても、そうはいかなくなります。本当に必要なものはどれか、真剣に検討するようになります。

そうすると、不要不急で重要度の低いモノやサービスは購入されることはなく、本物だけが売れていくということになります。逆に言えば、この環境下で選ばれるモノやサービスは本物である可能性が高い、ということです。

そういう環境下で仕込んだビジネスは、景気が改善していくに従って売上が伸びます。また、再び不況が来たとしても怖くはありません。不況を前提に組み立てているので、多少の不景気がやってきたとしても、急に崩れることがないのです。

安定した収入がある強み

とは言え、不況というくらいなので、ビジネスをしていく上では厳しい環境であることは間違いありません。今までも繰り返しお伝えしてきたことではありますが、ましてやこんなときに「会社を辞めて起業」をすることはお勧めしません。というか特別な事情がないのであれば会社を辞めずに起業をすることを強くお勧めします。

起業というのは、現金がなくなったら終わりです。本業という安定したキャッシュフローがある状態で、新たなビジネスを立ち上げていくべきです。この環境下では、本業があることはますます大きなあなたの強みになっていきます。これからしばらくは就職や転職をしたくても雇い手がいない、ということになりますからね。

取るリスクは絞り込むべき

もちろん起業をするからには、リスクはゼロではありません。あえてリスクを取って「勝負」を仕掛けるタイミングはあなたにもいずれ来ることでしょう。しかし、今はそのときではありません。会社を辞めて「背水の陣」を敷くのはムダな、しかも巨大なリスクをあえて取る愚かな行為です。

リスクはリターンの源泉ですから、よくよく考えて取っていくべきです。どのリスクを取り、どのリスクを取らないか、慎重に見極めていきましょう。そしてそれができるようになるためには、ある程度の経験が必要です。サラリーマンを続けながら、小さく早く、経験を積んでいきましょう。

明後日発売の『新しい起業のかたち』は、そんな考え方やノウハウについて書いた本です。もちろん、執筆時にはコロナウィルスのリスクを認識してもいませんでしたし、こんな状況での船出を迎えるなんて、想像もしていませんでした。

それでも、景気の良さに酔ってムダなリスクを取ることは、戒めていこうと気持ちを強く持って書きました。「景気が良いから会社を辞めて起業しよう!」なんていう無責任なことを伝えれば、それは私がなくしたい「ひよこ喰い」と同じですからね。

副業解禁の今、簡単に会社を辞めるのは損です。景気が悪いならなおさら、大企業にしがみつきながら学び、実験を繰り返して「稼ぐ力」を身につけましょう。それが、本格的なビジネスを仕掛けるときの、大きな力になりますよ。

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