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スモールビジネスを始めるために「市場規模」は必要ない

フラスコ代表、安田です。少し前と比べて、スモールビジネスという考え方も普及してきました。それでもまだまだ「起業=危険」と思っている人もいて、それってスタートアップと混同しているからだと思うんですよね。市場規模もそうです。スモールビジネスで起業をするなら、市場規模は必要ありませんよ。

市場規模とは、市場規模の調べ方

市場規模というのは、『ある事業分野における市場の大きさ。その市場で商取引が行われる見込みの総額』という意味で、まあそこの業界のプレイヤー全員の売上合計くらいに思っておけば良いでしょう。起業をするなら、数年後・数十年後の市場規模も気になるところでしょう。

調べ方は意外と簡単で、官公庁や調査機関が発表している資料を見るか、今私の手元にある「会社四季報業界地図」という本を眺めれば主要な業界の市場規模はわかります。これが絞り込んだニッチな業界になってくると、何らかの手法で絞り込む必要があるわけですが、それほど厳密に考えなければ難しくはありません。

「なんとか業界全体の市場規模が◯百億円で、やろうとしているのは大きめに見積もってもせいぜいその1割くらいだから◯十億円かな、そのシェア20%を取るなら◯億円か、なるほど」みたいな感じです。起業支援の仕事をしていると、この市場規模が好きな人と良く会うんですよね。でもそれ、あなたのビジネスとさほど関係なくないって違和感があるんです。

スタートアップや投資家にとっては重要

「5年以内に上場を目指す」というような目標を掲げるスタートアップ企業やそこに投資をする投資家にとっては、市場規模はとても重要です。5年後に少なくとも数十億円の企業価値にならないと、上場基準を満たせないからです。結果的に買収というEXITがあるとはいえ、投資家は上場できない会社は対象にはしません。

もっとも基準のゆるい東証マザーズでも「流通株式時価総額で5億円」という条件がありますので、企業価値は20〜30億円、EBITDAベースで年2〜3億円は必要になるわけです。この辺、ちゃんと理解しようとするとちょっと難しいかもしれませんが、わからない言葉はググって下さい(雑)。まあ2〜3億円の営業利益が必要だということにしましょう。

実際に上場をした企業を見ていくと売上20億円未満だったり赤字だったりと例外はたくさんあるのですが、それはその後の成長を見込まれて審査が通ったということだと思います。なのでいずれはこれくらいの利益が出るマーケットで勝負する、というのは上場を目指す場合に必要な条件だということです。

スタートアップとスモールビジネスの違い

・・・まだ読んでる人、いますかね(笑)。なんかいろいろ書きましたが、それはあくまでスタートアップと投資家の世界です。スモールビジネスで起業をする人にはこんな話、関係ありませんよっていうことです。「お金がなくなったので投資して下さい」とか言ってくるスモールビジネスの人とかいますけど、そんな投資家はまず見つかりませんよっていう。

スモールビジネスは、基本的には上場を目指しません。少なくとも投融資を目一杯受けて5年間で上場、みたいな計画ではないはずです。まずは自分と家族が生活できること。うまくいったら豊かな生活ができて、結果として大きなビジネスになる可能性もあるけどそんなには急がない。それがスモールビジネスです。

なので、マーケットが小さいからやらない、なんていう判断はする必要がないわけです。ニーズがゼロでないことだけ確認できれば、ほぼ参入可能です。仮に5年後に数億円くらいの小さなマーケットだとしても、数%を押さえるだけで家族を食べさせるくらいはできます。ちゃんとやればうまくいく、というレベルの世界です。

誰かがやっているからダメ、という勘違い

逆にこれからビジネスを始めようと考えている人、特にサラリーマンの方にありがちなのが、こんな行動パターンです。何かアイディアを思いついたけれど、調べてみたら誰かが同じようなことをやっている。だから諦める。これは本当に、もったいない考え方です。

むしろ、調べてみて(とりあえず、ググるだけで良いです)そのアイディアを誰もやっていないというのは危険信号です。それはよほどニーズがない、「死の海」である可能性がとても高い。そもそも法的に許されていないとか、何らかの特許に引っかかるとか、そういう理由があるかもしれません。念のため、納得いくまで調べてみるのは良いですが、「ブルーオーシャンだ!」と焦ってそこに飛び込むのはとてもとても危険です。絶対にやめてください。

そうではなく、何人もやっている人がいると。それで、そのうちの何人かはちゃんと儲かっているようだと。これなら自分にもできるし、じゃあやってみようかなくらいで良いです。もちろんそのニッチな「業界」で勝っていくためには何らかの工夫が必要ですが、ちゃんとやるだけでそれなりに利益を上げられたりするものです。

最初から、競争なく勝てるブルーオーシャンなんて見つかるわけがありません。「◯兆円のマーケット」なんていう言葉に踊らされずに、地に足のついたビジネスを、まずは始めてみてください。その「業界」に入ってみないとわからない細かなニッチにこそ、「ブルーオーシャン」は存在しているかもしれません。

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