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睡眠を中心に考えると、人生は変わるかもしれない

フラスコ代表、安田です。私はロングスリーパーで、7時間は寝ないと調子が悪いです。最近では毎日8時間の睡眠を確保するためにどうしたら良いかを真剣に考えています。それほどまでに睡眠は重要であり、ビジネスや生活の中心だとすら考えているからです。

睡眠不足の悪影響

睡眠不足の身体への悪影響は、あまり異論がないでしょう。ちょっとググって出てきたサイトにも、

睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やうつ、認知症など、様々な病気のリスクになると考えられています。例えば睡眠時間が7~8時間だと、肥満、高血圧、脂質異常症リスクが低くなり、睡眠が短くなるほどこれらの病気のリスクが高まるという報告があります。また、睡眠を7~8時間とっている人と比較すると、5時間未満の睡眠の人は糖尿病リスクが2.5倍という報告も

とか、「うつになりやすい」「キレやすい」(これに関しては後述)など、まあ今や常識とも言えるようなことがたくさん書いてあります。科学的エビデンスもそうですが、私はもともと身体が弱いので実感として、睡眠が不足すると体調が崩れやすいというのはすごく良くわかります。

健康面だけではなく、仕事をする上でも睡眠不足は重大な問題です。これも私自身の体感ベースで恐縮ですが、8時間眠ったときと6時間以下しか寝られなかったときの仕事の効率には、大差があります。企画を出す、文章を書くなどの頭を使った、クリエイティブの能力に特に大きな差が出ます。セミナーで喋るだけでも、「ああ今日は言葉がスラスラ出ない」と感じます。

ショートスリーパーの言い分

ところが世の中にはショートスリーパーの人も多くいて、それを推奨する人もいます。4〜5時間の睡眠で元気に活動できて、むしろ病気もしづらいみたいな。私もそういう人には良くお会いします。「午前1時に寝て、朝は4:00に目が覚めます」なんてちょっと誇らしげにいう人もいて、いやそれはちょっとさすがに睡眠障害なのではと思うのですが、口には出せません。

私はサラリーマン時代にはそういう「パワフル」な人が羨ましく、さすがに睡眠は今より短くなる傾向にありましたが、「6時間睡眠では眠い」などとは言いにくかったものです。ところが最近では世の中の潮目が変わってきて、睡眠の重要性が認識されてきました。「6時間睡眠が続くと、酔っ払っているのと同じ状態になる」などという科学的根拠がある主張を見ると、嬉しく思います。

昼寝の効用も認められてきていますしね。もちろんショートスリーパーも科学的なお話だとは思うので否定はしませんが、そこは個体差が大きいと思います。睡眠が必要、と感じている人が無理にショートスリーパーになろうとすると、害が大きいのではないでしょうか。少なくとも私には(試したこともあるのですが)、合いません。

仕事の成果は効率×時間

話を戻しますと、睡眠は脳の活動、ひいては仕事の効率を高めます。「4時間睡眠で十分」と言っている人も、十分な睡眠が取れている状態と今の状態でのパフォーマンスを比較してみないと確かなことは言えません。先ほど触れた通り、睡眠不足は酔っ払っているのと同じなので、能力の低下は自覚できないからです。

お酒を飲める方であれば、試しにお酒を飲んで仕事をしてみて下さい。能率は落ちていないと感じるはずです。むしろ発想力は上がっている、飲めば飲むほど強くなるという万能感。それが酔拳。なのですが、実際にそのとき書いた文章(決して他人に送ったりはしないでください)をあとから見てみると、がっかりするはずです。質・量ともに大幅にダウンしているからです。

徹夜で書いたラブレターを、読み返さないで送ってしまってはいけません。テンションの異常な高さ(笑)もさることながら、文章のレベルが確実に落ちていますから。今の私はどんなに追い込まれても徹夜で仕事をしたりはしませんし、また「徹夜で仕上げました!」なんていう人の仕事の質を信じません。プロなら十分な睡眠を確保して欲しい、と切に願います。

イライラは全てを台無しにする

これも先ほど少し触れましたが、睡眠不足だと明らかに情緒が不安定になります。ちょっとしたことでイライラして、同じことを伝えるにも不要に言い方が厳しくなってしまったりします。妻や子供にも厳しい言い方をしてしまって、自分でも不思議に思ってなぜだろうと考えると、睡眠不足が原因であることがほとんどです。実際、体調も万全でなかったりもします。

そんなときの私は、思い切ってまとめて12時間くらい寝ます。実は今日も20:00〜8:00と12時間寝てからこのブログを書いているので、すごくスラスラ書けます。本当はこの絶好調を、本の執筆にぶつけるべきなのでしょうけれども、たまたま今は手元に書くべき原稿がないので。ブログにムダに(笑)、ぶつけています。

ちなみに、睡眠は時間だけでなくてその質も重要です。食べてすぐとかお風呂から出てすぐに寝てもなかなか深い睡眠には入れませんし、ストレスを抱えたまま寝ないための工夫もいろいろあります。寝室の環境や、寝具にこだわるのも良いかもしれません。寝具はまだ開拓の余地があるかなあ、なんて個人的には思っています。

十分な睡眠は好循環を生み出す

職種にもよって程度の差はありますが、頭のキレが悪いままでどんなに長い時間、仕事をしてもそれはあまり意味がありません。イライラしながら多くの人に会ったところで、良い結果が出るとは思えません。病気をしてしまったら多少の「頑張り」は帳消しどころか大きくマイナスです。何より、死んでしまったら元も子もありませんし。

なので睡眠時間を削って頑張るのは、やめましょう。それをやっても提供する価値が高くならないので、自己満足に過ぎません。よく寝てよく食べてよく遊び、その上で高い価値を提供すれば良いのです。生み出すことができる時間は、睡眠以外にいくらでもあります。詳しくは、ノート時間術セミナーでお伝えします。ええ結局は宣伝です。

ですが、この考え方を知って取り入れて頂くことで、人生が変わるという確信は実際にあります。「睡眠時間を削って頑張っている」という方にこそ、聴いて頂きたいお話です。お忙しいでしょうけど、ぜひご参加下さい。

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