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ビジネス書の著者はなんのために本を書くのかトップ5

フラスコ代表、安田です。君はなぜ登るのか、そこに山があるからさ。なんかそんなのもありましたけど、ビジネス書の著者は一般的に、なんのために本を書いているのでしょうか。極めて少ないサンプルと想像から、検証してみます。

第5位:印税、生活のため

「安田さん、本が売れたら夢の印税生活なんでしょ!」なんて言ってくる人、結構います。夢のないことを言えば、ビジネス書の印税だけで生活できる人なんて、ほとんどいません。仮に10万部売れたところで、印税は1,000万円とかせいぜい1,500万円。小さな金額と言えば叱られるでしょうけど、すごく儲かるものではありません。

しかもこの10万部というのは今や、奇跡的な第ベストセラーです。どんなに売れても数万部とか、もしかすると数千部どまりの本を世に出すために、どれだけの時間を費やしていることか。ライターさんを雇ったり、広告費をかけたりすると、本を書いても赤字のことすらあります。主に印税のために書くという人は、少ないでしょう。

とはいえ、副収入という感覚であれば、十数万円〜数十万円の印税は「助かるな、大きいな」と感じることもあります。起業したばかりの頃とかうまくいかないとき、「いろいろやって食いつないでいる」という状態でどんどん本を書いて、少しでも印税が入ってくれば良いという感覚の人は案外、いるかもしれないですね。

第4位:著者になるのが夢だったから

その著者のデビュー作に限っていえば、これが一番多いくらいかもしれません。ずっと「本を書きたいな」と夢見ていて、たまたまチャンスがあったので出版できた、という人は結構いるかも。専門家やインフルエンサーを探していた編集者と出会い、言われるままに書いていたら著者になっていたという。

処女作にベストセラーが多いのはこういう経緯だからでしょう。著者の変なこだわりがはいらず、優秀な編集者の企画能力がそのまま、最大限に発揮されるんですね。

「とにかく、なんでも良いから著者になりたい」という人は多いです。出版関係のコンテストなどではそういう人はわりと、企画を通す段階や書き始めてから苦労しているように思います。2冊目、3冊目を出そうと思うと「あれ、なんのために書いているんだっけ?」という迷子にもなりやすいでしょう。

第3位:社会貢献のため

記名式でアンケートをとったらおそらく、これが一番多くなるでしょう。「ビジネスに成功したから、恩返しの意味で、感謝を込めて本を書きました。まあ趣味みたいなものですよ」と。建前っぽいのですが、大きな会社の社長の自費出版(ビジネス出版)だと、これが本音というケースもあるかもしれません。ビジネス書というよりは、自伝みたいな本ですね。

数で言ったら結構、あるんですかね。そういう本は一瞬で書店から消えるし、私は買うことはないので気にならないだけなのかもしれません。本を買う「初心者」だったときは間違ってそういう「社長の自費出版」みたいな本を買ってしまって後悔したりしていましたが、今は手に取るまでもなく見極められるようになりました。

少なくとも売れている本でこの理由で書かれた本は、ほとんどないと思っています。こういう感覚で書いた本は、売れないというべきか。ごく少数、社会貢献×ベストセラーという奇跡のような本もあるのかもしれませんが。

第2位:ブランディングのため

本音でいえば、本を書く理由として有力なのはこの辺りでしょう。自費出版であっても本音はブランディング目的が中心であるはずです。イベントなどで配ったり、ビジネスで関わる人に名刺代わりに渡したりする感じです。何かのジャンルの専門家だと思われたい、あるいはもっとシンプルに「すごいですね」と言われたいという。

本を書くと「先生」と呼ばれることが増えます。内心はバカにしているんだろう(笑)と思いつつ、悪い気はしません。人前で喋る時も「発売からたちまち◯万部!『お金が増えるノート術』著者の安田先生です!」なんて言われると嬉しいですし、話を聞く側もそれなりにすごい人が来たのかなと思ってしまうものです。

第1位:本業の発展のため

ビジネス書を書く理由の圧倒的1位はこれでしょう。正確にいえばブランディングもここに含まれるのですが、分けても1位と2位なので、分けました。ビジネス書を書く理由はこれしかないと言いたいくらい、本を書くことで得られるはっきりとしたメリットです。これなしで本を書いている経営者は、経営者失格と言っても過言ではないでしょう。

企業向けの本を書いている人であれば研修や講演などの依頼が得られやすくなりますし、個人向けであってもイベントなどへの集客効果は高いです。雑誌やウェブメディアからの取材依頼も来ます。いずれも単に話が来るというだけではなく、その分野の専門家としてしっかり尊重して頂けるのがありがたいところです。

良く本のレビューで「宣伝っぽく感じた」という感想を書く人がいるのですが、私だったら「だって宣伝だもん!でもちょっと露骨だったな、へただったな」と思います。宣伝を極端に嫌う人は多いので、宣伝したい気持ちをぐっと抑えて「社会貢献」という気持ちで本を書けるかが、ビジネス書の著者の腕だとも言えるでしょう。

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