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信用の器 フラスコ

ニーズマッチとフラスコの理想的な関係性

フラスコ代表、安田です。昨日、ニーズマッチフラスコ支部の第1回定例会を開催しました。ニーズマッチ会員の方には「フラスコって何?」という疑問があるでしょうし、フラスコ会員の方は「なぜ安田がニーズマッチの主催をやってるの?」という感じでしょう。今回はその2つの関係性を解説します。

ニーズマッチとは何か

ニーズマッチのコンセプトについて一番わかりやすいのは、この説明文でしょうね。

その日その場で
あなたの見込み顧客、売上を獲得しませんか?

ニーズマッチは初めて参加されるゲストに対して、
見込顧客や案件のマッチングを行うビジネス交流会です。

会員がゲストに対して貢献の意識を持って歓迎することをコミットしています。

フラスコもこれくらい、簡潔に価値を伝えられるようにならないといけないなあと、とても勉強になる文章です。補足するとすれば、普段の運営としては80近い「支部」が月1回の「定例会」を毎日のように開催しているんですね。

今回、フラスコが立ち上げたのもこの支部の1つです。ニーズマッチフラスコ支部は毎月第1月曜の15:00〜、新宿3丁目のアントレサロンという会場で開催しています。次回開催はこちらをご参照ください。初回は昨日で、会場のキャパ一杯の20名、満員御礼でした。

フラスコとの共通点と相違点

ニーズマッチは、いわば交流会のプラットフォームです。支部を主催するということに対して「主催者が自分のコミュニティを持つ」という表現をすることもあり、その意味ではフラスコとはとても近い考え方をしています。対象は完全に事業をしている個人事業主・一人社長ですね。

フラスコはサラリーマンの方(5年前の自分)のお役に立ちたいというところからスタートしているため、信用の蓄積と学びに軸足を置いており、直接的なビジネスの紹介は意図的に仕組みから外しています。わかりやすさを多少犠牲にしても、システムとしての完成度も目指しているのも特徴です。

ニーズマッチはどちらかというとFacebook等を使った「軽い」システムで、現金を人手で処理しているようなところがあります。私としては「もっとシステム化しないのかな」と最初は思いましたが、交流会に慣れていない人でもふらりと気軽に参加できるというのが最大の強みでもあるのだなと理解しています。

どちらが得をするのか

さて、本題の両者の関係性です。フラスコがニーズマッチに支部をつくることで、どちらが得をしてどちらかが損をしてしまうのかということですが、そんなことは全くないと考えています。それぞれの会員の方にとっても得られるのはほぼ純粋な相乗効果であり、フラスコかニーズマッチかという選択にはなりません。

ニーズマッチで紹介を得るには、セミナーやイベントなどの効果的なフロントエンドを持つことが必要です。そして、それを育てるのにベストの環境がフラスコです。逆に、フラスコで作ったコミュニティに効果的に集客をしようと思ったら、ニーズマッチを使うのがベストです。

フラスコのポイントはフラスコ支部だけではなく、ニーズマッチの各支部定例会で使えるので、支部主催の方にとってはフラスコを使うことはメリットしかありません。フラスコ支部も初回集まって頂いた20名のうち10名はポイントを使ったフラスコ正会員の方だったことからもわかる通り、フラスコを使える支部には人が集まるようになります。

そうすると、ニーズマッチの会員の方にとっても「なかなかポイントの使い道が見つからないのでは」という心配がなくなりますので、「負担がないならフラスコでイベントの集客をしてみようかな」ということになります。ちょっとした爆発が起こりますよ。もちろん、フラスコ会員の方でイベントへの集客をしようと思う人(ほぼ全員と思いますが)はニーズマッチを使ってみようかということにもなり、相互に人の流れが生まれます。

フラスコとしての狙い

私としては、ニーズマッチとの協業はフラスコの「爆発」の実験と位置付けています。フラスコの仕組みは、お互いがイベントに参加しあうような地域や団体といったいわゆるコミュニティの中でこそ輝くと思っています。例えば、新宿の飲食店の全てでポイントが使える、みたいなことになれば大爆発です。

今の私の目線ではビジネス交流会というのはそういう場だと思っていて、主催者が参加者になって互いに頻繁に行き来するという意味では、ニーズマッチは理想的な実験場だと感じているんです。フラスコが自分でそういうドメイン(領域)を作っていかなくてはいけないのかと思い込んでいましたが、すでに世の中にある環境を生かすことでフラスコはより早く成長できるのでは、と考えているんです。

フラスコに小さな爆発を起こしつつ、ニーズマッチも発展させる。もしこれがうまくいけば、次に考えるべきことが見えてきます。主催をするのはそれなりにエネルギーを使いますが、やってみないとわからないこともたくさんありますので、今のうちにやれるだけの実験をやっておきます。ニーズマッチの主催の方、フラスコの仕組みをご説明するので、お気軽にお声がけくださいね!メリットしかありません!

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