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信用の器 フラスコ

サラリーマンが自由になるためには

フラスコ代表、安田です。「サラリーマンを自由にする」というのは私が起業をした理由、ミッションの根幹をなすものです。「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」というミッションで最初に強く意識する対象は過去の自分、サラリーマンだった自分だからです。

自由になるための5段階

まだフラスコがその全身の人生計画フォーラムだったころ、こんなブログ記事を書きました。『サラリーマンが自由になるための5つの段階』です。私は、学生や社会経験のない人がアイディア一発でいきなり他人資本を集めて勝負ビジネスに打って出る、というやり方があまり好きではありません。

スタートアップとかベンチャーと言うと格好いいのですが、ある程度の「下積み」があり、頑張って貯めた貯金があり、そして「稼ぐ力」がある状態で勝負ビジネスに挑むのが自由を得るためのもっともまっとうな道、という気がしています。

最初から他人の資本で勝負をするという姿勢、失敗しても仕方ないという感覚が、あまり好ましく思えないんですよね。成功しても他人資本を入れすぎて自由がなくなっているケースも多いですし。もちろんその中から世界を変えるような企業が生まれることもあるでしょうけれども、失敗する確率が高すぎると思います。

サラリーマンでしか学べないことはある

成功している起業家の中には、大企業で「下積み」を経験した人も多くいます。世の中を変えたいのであれば、まずはその世の中を良く知る必要があるという発想で、私もそれが良いと考えています。辛いこともありますが、敵を知り、己を知るという経験を数年間はやっておく方が良いでしょう。

ただこれは、たまたま自分がそういう道を選んだからそう思うだけかもしれません。実際にはサラリーマン経験なんて皆無で起業をして、うまくいっている人もたくさんいますから。単に「就職したくないから起業する」というワカモノの安易な発想が、鼻につくだけかもしれません。

起業をしてからしか学べないことはたくさんあり、実際、学びのスピード自体は起業後の方が早いです。ただ、大企業でしか学べないことも確実にあります。だったら両方を経験した方が、トータルの学びは広く深くなるような気がしています。この辺はもう価値観。有限な自分の人生を、どう考えるかですよね。

まずは「稼ぐ力」を身につける

私は起業をするなら、何らかの専門性を身に着けていて、ある程度の貯金があるサラリーマンが、まずは副業やスモールビジネスを通じて「稼ぐ力」を手に入れ、その状態で勝負ビジネスに挑むのが、その人にとって一番良いと思います。その理由は、大きくわけて2つあります。

まず1つは、事業のリスクが減るからです。勝負をかけたアイディアがなかなかうまくいかないとき、自分の力で稼ぐことができればキャッシュフローは安定します。稼ぎながら事業を進められれば、時間が稼げるんです。アイディアがお金に変わるには、想像以上に時間がかかることが多いんですよ。

そしてもう1つは、自分の資本で勝負ができるということです。他人資本でレバレッジをかけて勝負ビジネスをやってしまうと、気がつけばその事業が他人の手に渡ってしまっていたり、望まない方向に進まなくてはならなくなって自由がなくなります。サラリーマンとして資本の論理も学べれば、そういうリスクも減ります。何より、自分のお金でビジネスを進められるようになれば自由には大きく近づきます。

「稼ぐ力」は3つに分解できる

これは何度か書いていますが、「稼ぐ力」は3つに分解できます。商品力と情報発信力と関係性構築力ですね。サラリーマンは専門性を磨くには恵まれた環境ですが、自分で稼ぐための力を身につけることは通常、できません。起業をすれば「稼ぐ力」も身につくと思われるでしょうが、それには時間がかかるんです。

3つの要素の中では、特に関係性構築力を高めるには時間がかかります。なのでサークルモデルは会社に勤めながら、関係性構築力を育てられる副業をするという考え方です。なお次に時間がかかるのは情報発信力なので、これも副業で少しずつやっておければベストです。

商品力はサラリーマンとして培った専門性があれば比較的早く高めることができるので、いざスモールビジネスで世の中に飛び出していくときには、関係性構築力をしっかり高めておけばレバレッジがかかるんですね。そのあたりは、今後リリース予定のフラスコ起業塾にてサポートします。

勝負ビジネスを経て、資本家になる

さて、冒頭の『サラリーマンが自由になるための5つの段階』にはあえて書かなかったことがあります。それは、勝負ビジネスの次の段階です。それは、資本家になることです。勝負ビジネスを仕掛ける目的は、資本家階級にジャンプアップすることだと断言しても良いでしょう。

残念ながら、サラリーマンやスモールビジネスをどんなに一所懸命やっても、経済的な自由は手に入れられません。もっとはっきり言えば、お金持ちになることは不可能です。資本主義というのは、そもそもそういう仕組みなんです。しかし、そのことに気づかせないように学校教育が組み上げられていて、本当に恐ろしいなと思います。

私が考える「自由で好奇心あふれる生き方」をするためには、サラリーマンをやっていてはダメだと確信しました。遠回りのようでも「稼ぐ力」を身に着けてスモールビジネスで自分の力で稼ぎ、勝負ビジネスを仕掛けるしかない。副業というのはその最初の一歩です。専門性のあるサラリーマンは、実は自由と近い場所にいる。でもそのままではいつまでもそこにたどり着けない。そのことに、気づいて欲しいんです。

ちょっと長くなりました。このあたりの話は、また改めて書こうと思います。本質的なことを書くと炎上するから、オンラインサロンで書こうかな。

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