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信用の器 フラスコ

いまさら、ビジネスをオンライン化するべきか

フラスコ代表、安田です。昨日、全く別の人からそれぞれ「やっぱりビジネスはオンライン化しないとダメですよね?」「今からオンラインサロンって、もう古くないですか?」という2つのご質問を頂いたので、これはなんとなくブログ1本分くらいの文章になるのではないかと思いました。あ、時間のムダを避けるために結論を先に書いておけば、どっちでも良いですよ!

いまさら・・・という観点

この2つの質問は全く逆の方向性のように見えて、共通点があります。それは「いまさらやるの?」ということです。

ビジネスのオンライン化はコロナが流行り始めた去年の初めとか、せめて今年の初めくらいに仕掛けておくならともかく、ワクチンが完成して収束するかもしれない今、やるのはいかにも遅くないかということでしょう。まあコロナは、すっきり収束するまでにはもう少し時間がかかりそうな気もしますが・・・。

サロンなら数年前にインフルエンサーがこぞって参入した頃、「これからはオンラインサロンが熱い!」とか言われていた頃にやるならともかく、かなり普及して成熟した感があるいまさらサロンをやるのはどうなのかなということですよね。

これに対する答えは、いずれも流行の最先端というタイミングでやる必要はありませんよということです。むしろ、オンライン化のツールやノウハウが出揃い、普通の人でもオンラインサロンを持つことができるという雰囲気になってきた今こそ、じわっとやっておいたら良いのではないかというのが私の考えです。

ビジネスのオンライン化でできること

そもそも、ビジネスのオンライン化というのが何を指すのかは、実は良くわかりません。オンライン化イコールオンラインサロンではないことは確かです。飲食店や旅行業などコロナで大打撃を受けている業界では、オンライン化できない部分がとても大きいですよね。施術や店舗型のビジネスも、工夫の余地はあるものの限界もあるでしょう。

コーチ・コンサルタント・士業などであれば、ほぼ全ての業務をオンライン化することは可能です。Zoomで交流会、セミナー、セールス、サービスの提供まで全て完結させることもできます。これに加えて、動画やマーケティングオートメーション、オンラインサロンなどを組み合わせると、従来とは比べ物にならないくらいサービス全体が効率化されたりもします。

一方で実際にこうした対応を進めてきた方はお分かりの通り、オンラインだとやっぱりリアルと比べて少しずつ「落ちる」んですよね。交流会もセミナーも、リアルの方が移動のコストを差し引いても、圧倒的に効果的にビジネスを進められることは間違いありません。今はオンラインしか選択肢はありませんが、将来どうなるのかは断言できません。選択肢を増やすと意味でのオンライン化の実験に取り組む、そういうタイミングでしょうね。

オンラインサロンとは何か

オンラインサロンは、こうしたオンライン化の取り組みのせいぜい一部でしかありません。オンラインサロンを作るだけで何もしなくても安定した収入が入るようになる、というのは幻想です。インフルエンサーでもない普通の人がサロンを持っても、そこに集客するのが大変です。むしろ本格的にオンライン化すべきは、その集客の仕組の方です。

もともとオンラインサロンには「有料のコミュニティ」という程度の意味しかありません。そこで提供されるサービスはオーナーの自由で、それが料金より価値が高いと思えばメンバーは増えますし、価値が低ければ人が減ります。コロナ以前の私は、「サービスはリアルの方がやりやすいですよ」と言っていたくらいです。まずは飲み会とかが中心で良いよと。

今はそのサービスが、リアルで提供しにくくなっている状況です。単純に飲み会だったのが、交流会やグループコンサルティングというかたちで一工夫が必要になったんですね。この「サービスをオンライン化する」という影響が、オンラインサロンに発生しているという理解が正しいです。ちょっと、ややこしいですね。

私にとっての「仕組み化」の理由

なのでオンラインサロンは到底「楽して儲かる」ものではありません。まあ、これは今も昔もそうなんですが。にも関わらず私が手間ひまかけてサロンどころか、誰でもサロンを持てるプラットフォームであるフラスコという仕組みをコツコツと育て続けている理由は何か。ほんとに儲かっていないので、自分でも理由がわからなくなることがあるのですが(笑)。

1つには「サラリーマンを助けたい」という大義です。かつての私もそうでしたが、サラリーマンはそれが合わないと感じている人にとってはあまりにも不自由です。コミュニティを育て、「稼ぐ力」を身につけることで「自分には何もない」と感じている普通のサラリーマンも自由になれる。そう信じているからこそ、フラスコをやっています。

そしてもう1つは自分が「4つの自由を手に入れたい」という私欲です。経済・時間・空間・精神の4つの自由。特に空間の自由を手に入れるためには、リアル・オンラインを問わない仕組みを作るしかありません。常に東京の近くにいないと成り立たないビジネスでは、意味がないんです。ぶっちゃけた話ではありますが、ミッションである『誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る』の誰もがには自分も含まれているので、これは必要なことです。

どうありたくてビジネスをやっているか

ちょっと長くなりましたが、冒頭に予言した通り、ビジネスのオンライン化やオンラインサロンが必要かと問われれば「どっちでも良いんじゃないですか」が私の答えです。私が理想と考える生き方には必要なので、いずれもやっているだけのことです。やっぱりそれなりにエネルギーを使うことだとは思いますし、生きるためにこれが必須とまでは思いません。

なのであなたが思い描く理想の未来に、それが必要なのであればやったら良いんじゃないですかということです。そう考えると、「いまさら」とかっていうのは、判断基準としてどうでも良くなりませんか。他人から「かっこいい」と思われようとしてやるにはオンラインサロンは遅すぎるのかもしれませんが、ようやく「怪しい」とも言われなくなってきたわけで。

そういういまさら感のある「枯れた技術」を組み合わせて、あなたらしいクールな仕組みを作れば良いじゃないですか。ああそれにしても、オンラインサロンもようやくこういうことが言える時代になりましたね。まあ知らない人はまだまだいつまでも知らないんでしょうけど、ここまで認知されたかと。なんだか、感無量です!

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